ヤクルト6連勝、巨人6連敗、阪神は藤浪乱調で5位転落…26日セの動きは?

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

藤浪は1/3回を2安打4四球5失点の大乱調でKO

 混戦となっている今季のプロ野球。セ・リーグは2連覇中の広島が独走態勢に入っているが、2位以下の5チームは団子状態に。26日も順位に変動があった。

 ヤクルトは巨人を2-1で下して6連勝を飾った。左腕メルセデスに打線が抑え込まれていたものの、降板後の9回に2番手マシソンから山田がヒットと盗塁でチャンスを作り、雄平が同点打。さらに、延長11回には上原から青木が二塁打で出塁し、山田が決勝弾を放った。巨人はメルセデスが8回無失点。19打者連続凡退に仕留めるなど快投し、デビューからの連続イニング無失点を「20」まで伸ばしたが、守護神マシソンが誤算でメルセデスの3勝目も消えた。

 DeNAは最下位の中日に競り勝ち、4位に浮上した。3回までにソトの2打席連続本塁打で3点を奪取。4回には柴田の2点タイムリーで5-0とリードを広げた。先発の平良は4回にピンチを背負うと、ソトのエラーなどもあり3失点。さらに、5回2死では平田にタイムリーを浴びて1点差とされ、勝利投手の権利まであと1アウトで降板となった。しかし、その後は救援陣が1点のリードを死守し、5-4で勝利した。

 阪神は首位広島に完敗で5位に転落。先発の藤浪が1/3回で32球を投げ、2安打4四球5失点の大乱調。1アウトしか取れずにKOされ、その後も救援陣が追加点を奪われて3-9で完敗した。広島は鈴木が3打点、丸と西川と磯村が2打点の活躍で勝利した。

【25日終了時点】
1広島 49勝34敗1分
2ヤクルト 41勝43敗1分 8.5
3巨人 43勝46敗1分 0.5
4阪神 38勝43敗1分 1.0
5DeNA 39勝45敗2分 0.5
6中日 39勝49敗1分 2.0

【26日終了時点】
→1広島 50勝34敗1分
→2ヤクルト 42勝43敗1分 8.5
→3巨人 43勝47敗1分 1.5
↑4DeNA 40勝45敗2分 0.5
↓5阪神 38勝44敗1分 0.5
↓6中日 39勝50敗1分 2.5

(Full-Count編集部)

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