日ハム「ゆきのね奨楽金」第2期募集を発表 杉浦「たくさんの子どもたちに」

日本ハムが「SNOW-ROOT SCHOLARSHIOP~ゆきのね奨楽金~」の第2期募集要項を発表【写真:石川加奈子】
日本ハムが「SNOW-ROOT SCHOLARSHIOP~ゆきのね奨楽金~」の第2期募集要項を発表【写真:石川加奈子】

奨楽金は1団体あたり上限30万円までで、総額は200万円以内となっている

 日本ハムは27日、「SNOW-ROOT SCHOLARSHIOP~ゆきのね奨楽金~」の第2期募集要項を発表した。子どもたちがウインタースポーツに取り組む機会や環境をつくることを目的としたもの。昨年に続き、ウインスタースポーツの競技・活動団体から、18歳以下の子どもたちを対象とした活動を募集する。

 昨年は、札幌ジャンプ少年団の体験交流会や標津スケート協会のスケート教室など6団体12事業に助成金を支給した。奨楽金は1団体あたり上限30万円までで、総額は200万円以内となっている。

 第1期事業に参加した子どもたちと一緒に記者会見に臨んだ稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)は「ウインタースポーツを楽しむ子が増えてほしいですし、今ここにいる子どもたちがオリンピックで活躍する姿を見たいので頑張ってほしいです」と呼びかけた。

 また、北海道帯広市出身の杉浦稔大投手は「小2から中3まではアイスホッケーをやっていて、自然にフィジカルが鍛えられました。たくさんの子どもたちにウインタースポーツを経験してもらえたら」とPRしていた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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