Rソックス外野手の失速しない“バズーカ砲”　米興奮「この男は桁違いだ」

初回1死一、二塁の場面でブラッドリーJrが驚愕のバックホーム

　レッドソックスのジャッキー・ブラッドリーJr外野手がまたも“鬼肩”を発動させた。26日（日本時間27日）の本拠地ツインズ戦でチームは1-2で敗れたが、ブラッドリーJrの“バズーカ砲”に球場は歓喜の渦に包まれた。球団公式ツイッターが動画とともに伝えている。

　矢のような送球は失速することなく一直線で捕手のミットに収まった。初回1死一、二塁。ツインズのエスコバルが放った打球は二遊間を抜けセンターへ。二塁走者のマウアーは一気にホームを狙ったが、中堅ブラッドリーJrは猛チャージで打球を処理すると“バズーカ砲”を発動しダイレクト送球でマウアーの生還を阻止した。

　レッドソックスの球団公式ツイッターはブラッドリーJrが見せた驚愕のバックホーム動画を公開。ファンからは歓喜のコメントで溢れかえった。

「これが僕らの中堅手だ！　JBJに盾突いてはいけない」

「この男がゴールドグラブ賞を受賞していないなんて完全な茶番だ」

「このプレーの一番素晴らしい部分は、ブラッドリーがセンターから本塁までカットオフマンなしで送球したこと！」

「JBJはすごいキャノンを持っている。彼はめちゃくちゃ良い選手だ」

「まだJBJの強肩を試そうとする人がいるのは驚きだ…」

「あの送球はどうかしてる」

「JBJ、素晴らしいプレー！　良いアウト」

「これが守備の貢献を過小評価してはいけない理由だ。なんという選手だろう。彼が大好きだ」

「この男は桁違いだ」

「美しい」

　今シーズンはこれまで何度も自慢の強肩を発動させ走者を刺してきたブラッドリーJr。俊足、強肩を生かした抜群の守備力でメジャーを圧巻している。