大谷翔平、3試合連続「2番・DH」で先発　指揮官期待「存在だけでインパクト」

元西武左腕・ルブランと対戦

　エンゼルスの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、本拠地マリナーズ戦で3試合連続となる「2番・DH」でスタメン出場を果たす。試合前に取材に応じたマイク・ソーシア監督は「昨日の成績は良くなかったが、存在だけでインパクトを与えることがある」とコメントした。

　前日のホワイトソックス戦では5打数無安打に終わり今季初の“5タコ”を経験した大谷。それでもソーシア監督の信頼は揺るがなかった。2番の起用が続く大谷に「このグルーピングがホワイトソックス戦での2試合で効果的であったのは間違いない。昨日の成績は良くなかったが、存在だけでインパクトを与えることがある」と評価した。

　この日、マリナーズの先発は元西武のルブラン。3日（同4日）の初対決では3打数無安打2三振に封じられていた相手だ。左腕との対戦にも大谷のスタメン出場を決めた指揮官は「我々の期待は非常に高い」と力を込めた。

（盆子原浩二 / Koji Bonkobara）