中日が連勝、小熊が今季初勝利 ロドリゲス完璧デビュー、岩瀬984試合登板

巨人対中日の試合結果
巨人対中日の試合結果

打線は4回までに9点奪取、巨人高田は2回6失点のほろ苦デビュー

■中日 9-2 巨人(29日・東京ドーム)

 中日は29日、敵地での巨人戦に9-2で快勝。今季初登板の先発・小熊が5回7安打2失点3奪三振無四球の好投で初勝利を挙げた。新助っ人のロドリゲスもデビューを果たし、1回をわずか10球で3者凡退に抑える好スタート。打線はプロ初登板初先発の巨人高田の立ち上がりを攻めるなど、4回までに9点を奪取した。

 初回、中日打線は高田から先頭・京田が中前打で出塁すると、二盗を決める。亀澤も右前打でチャンスを広げると、大島が先制の適時二塁打。満塁となってから平田が右前適時打を放ち、さらに高橋が押し出し死球、武山が中犠飛と追加点を奪取。4点を先制した。

 2回も大島、藤井の適時打で2点を加えて高田をKO。2番手の中川からも3回に京田の適時打で1点、4回には平田のタイムリーなどで2点を加え、9-0と大量リードを奪った。

 先発の小熊は初回に2安打を浴びながら無失点に抑えると、2、3回は3者凡退。4回に亀井に適時二塁打、5回には小林にソロ弾を浴びるも、打線の援護にも守られて5回2失点とゲームを作った。

 7回にはロドリゲスが来日初登板を果たし、マルティネスを空振り三振、長野を三ゴロ、石川を遊ゴロと完璧デビュー。8回にはプロ984試合目の登板となった岩瀬が3者凡退に抑えるなど救援陣もリードを守り、快勝した。

(Full-Count編集部)

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