世界一アストロズが今季初の同一カード3連敗　最下位レンジャーズに苦戦

アルトゥーベとコレアの二遊間コンビがDL入りで不在

　昨年ワールドシリーズ覇者のアストロズが29日（日本時間30日）、本拠地でのレンジャーズ戦に3-4で敗れ、今季初めて同一カード3連敗を喫した。

　盤石と思われた世界一軍団に綻びが見えた。遊撃コレアを腰の怪我で6月29日（同30日）から戦線離脱。7月28日（同29日）には昨季MVPの二塁アルトゥーベが右膝の怪我でキャリア初の故障者リスト（DL）入りとなり、アストロズは好守にわたりチームの要となる2選手を欠くことになった。

　この日は2回に1点を先制しながら、5回に二塁を守るグリエルの失策も絡んで同点とされると、6回に勝ち越しを許した。6回に1点、9回に1点と追い上げたが1歩届かず。同一カード3連敗を含む4連敗を喫した。

　同地区で最下位に沈むレンジャーズに喰らった“3タテ”。地区首位を快走しているとはいえ、世界一連覇に向けて、主力野手2人が不在の今が正念場なのかもしれない。

（Full-Count編集部）