代打出場の大谷翔平、“勝負バット”で空振り三振 チームは5連勝ならず

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

16打席ぶり安打の練習用バットで臨むも快音響かず

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地でのマリナーズ戦で8回に代打出場したが、空振り三振に倒れた。前日に右翼フェンスに直撃する弾丸ツーベースを放った“勝負バット”で打席に立ったが、快音は響かなかった。チームは5-8で敗れ、連勝を4で止めた。

 マリナーズ先発が左腕ゴンザレスだったため、5試合ぶりにベンチスタートとなったこの日。出番が回ってきたのは、5-8と3点ビハインドで迎えた8回だった。1死走者なしの場面で4番手右腕のコロメと対戦。前日、16打席ぶりのヒットとなる強烈な弾丸ツーベースを放った練習用のバットで打席に立ったが、フルカウントからの6球目90.9マイル(約146キロ)カットボールで空振り三振に倒れた。打率は.260。

 試合は、先発ペーニャが拙守なども絡んで初回に7点を失う苦しい展開に。打線は中盤以降に5点を返したが追いつけず。5-8で敗れ、5連勝はならなかった。

(Full-Count編集部)

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