阪神が単独最下位に転落、2位まで2.5差の大混戦に突入! …1日セの動きは?

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

広島は2位巨人に10.5差を付け独走態勢

 セ・リーグは1日、全3試合が行われ5位阪神が中日に敗れ単独最下位に転落した。首位広島は1試合6本塁打と打線が爆発しヤクルトに快勝、2位とのゲーム差を10.5に広げ相変わらずの独走態勢。2位以下は混戦模様でこの日は大きく順位が入れ替わった。

 巨人はDeNAに7-1で圧勝し2位に浮上した。同点の4回に岡本が19号3ランを放ち勝ち越しに成功すると、8回にも岡本がタイムリー、9回には小林、重信の適時打でダメ押し。先発の吉川光は7回5安打1失点の好投で4勝目を挙げた。

 中日は5位阪神に8-5で勝利し最下位を脱出した。後半戦初先発となった松坂が5回2失点の力投で4勝目を挙げた。打っては高橋が2打席連発を含む3安打6打点と大活躍。阪神は先発の才木が踏ん張り切れずチームは6月以来となる最下位に転落した。

 首位広島はヤクルトに13-7で圧勝した。1試合6本塁打が飛び出すなど計16安打13得点と打線が爆発。先発の九里は7回途中6失点と苦しんだが打線の援護もあり5勝目を手にした。ヤクルトは山田哲が球団新記録となる10試合連続打点をマークしたが序盤の失点が響いた。

【7月31日終了時点】
1広島 52勝35敗1分
2ヤクルト 43勝45敗1分 9.5
3巨人 45勝49敗1分 1.0
4DeNA 41勝47敗2分 1.0
5阪神 39勝46敗1分 0.5
6中日 42勝51敗1分 1.0

【1日終了時点】
→1広島 53勝35敗1分
↑2巨人 46勝49敗1分 10.5
↓3ヤクルト 43勝46敗1分 0.0
→4DeNA 41勝48敗2分 2.0
↑5中日 43勝51敗1分 0.5
↓6阪神 39勝47敗1分 0.0

(Full-Count編集部)

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