西武3選手「所沢市 手をつなぐ親の会」と交流深める 浅村「続けていきたい」

「所沢市 手をつなぐ親の会」と交流を深めた【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
「所沢市 手をつなぐ親の会」と交流を深めた【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

浅村、栗山、炭谷の3選手が17組39名と交流を深める

 西武の栗山巧外野手、炭谷銀仁朗捕手、浅村栄斗内野手の3選手が4日、3選手が年間予約席を寄付している「所沢市 手をつなぐ親の会」の17組39名とサイン会および記念撮影を行うなど交流を深めた。

「所沢市 手をつなぐ親の会」は、所沢に在住する知的障害児や肢体不自由児とそのご家族が集まり、教育・福祉・生活・労働・医療への理解を深めることを目的にした団体。その「所沢市 手をつなぐ親の会」への年間予約席の寄付は、潮崎哲也現2軍監督が現役時代に行っていた社会貢献活動で、その後ライオンズの歴代現役選手に受け継がれている。

 3選手揃っての交流会は、昨年に続き2回目。交流会に参加したキャプテン・浅村は「『一本でも多くヒットを打ってください』という声をかけてもらった。そういう声が力になります」と、手渡されたメッセージは選手ロッカーに飾ってあるという。

「少しでも力になれるならと始めたことですが、こうした社会貢献活動を続けていくことが大事だと思っているので、今後も続けていきたい。続けていくことに意味が有ると思っています」。キャプテンはこの活動の意義を語り、手渡されたメッセージを手に試合に向かっていった。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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