大谷翔平、サイ・ヤング賞右腕クルーバーに完敗 4打数無安打に終わる

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2試合連続「3番・DH」も、見逃し三振2つと見せ場なく

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)の敵地インディアンス戦に「3番・DH」で2試合連続で先発出場。サイ・ヤング賞右腕のクルーバー相手に4打数無安打に終わった。チームは0-3で敗れた。

 サイ・ヤング賞2度の右腕クルーバーに完敗だった。初回の第1打席は90.1マイル(約145キロ)の外角カットボールに見逃し三振。3回2死一、三塁の好機で迎えた第2打席は外角のカットボールを打つも三ゴロ。6回の第3打席では初球にセーフティーバントの構えを見せたが、見逃し三振に倒れた。

 先発のペーニャは5回までノーヒットの好投を見せていたが6回の先頭マーティンにこの日チーム初安打となるソロを浴び先制を許すと、ブラントリーに中前適時打を浴び2点を失った。

 3点を追う9回。先頭でこの日、4度目の打席を迎えた大谷。1ボールからの2球目を打ち右飛に倒れた。打率は.266。クルーバーとは4月4日(同5日)本拠地での初対戦では2号本塁打を放っていたが、この日は無安打に封じられ完敗に終わった。

【動画】サイ・ヤング賞右腕クルーバーに完敗… 5日の大谷翔平全打席ハイライト

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