前田健太、5回まで1失点好投も6回に崩れ7敗目 「同じような失敗が続いている」

アストロズ戦に先発登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
アストロズ戦に先発登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

1点ビハインドの6回にグリエルに2点タイムリーを浴びるなど4失点

 ドジャースの前田健太投手は4日(日本時間5日)、本拠地アストロズ戦に先発し5回1/3、6安打5失点で7敗目を喫した。チームも0-14で大敗した。試合後は「後半戦の悪い所が出ている。同じような失敗が続いているので何とかしないといけない」と反省を口にした。

 前田は2回の先頭ゴンザレスに中越えソロを浴び先制を許したが、5回まで1失点と粘りの投球を見せる。だが、6回。1死一、二塁からグリエルに2点タイムリー二塁打を浴びると、なおも1死一、二塁からホワイトにもタイムリーを浴び4点目を失った。2番手のシャグワがスクイズで1点を失い、前田は5失点となった。

 5回までの好投から一転。6回にアストロズ打線につかまり自身3連敗となり「5回まではよかったですが6回を粘り切れなかった。後半戦の悪い所が出ている。同じような失敗が続いているので何とかしないといけない」と唇をかんだ。

 7月15日(同16日)のエンゼルス戦で7勝目を挙げて以来、白星から遠ざかっているが「悔しい登板が続いているので、自分で変えていかないといけない。次の登板の機会までにしっかり修正して、いい結果を残せるようにしないといけない」と、次戦でのリベンジを誓った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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