大谷、剛腕ミラーの151キロ直球が右膝直撃 メジャー初死球に思わず声あげる

MLB初死球に思わず顔をしかめる大谷翔平【写真:Getty Images】
MLB初死球に思わず顔をしかめる大谷翔平【写真:Getty Images】

3試合連続「3番・DH」で今季13度目のマルチ安打

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦に3試合連続で「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席でフェンス直撃の二塁打、5回の第3打席でレフトへのタイムリーを放ち、7回の第4打席はメジャー屈指の救援左腕ミラーに右膝に当てられるメジャー初死球だった。

 大谷は0-0の初回2死走者なしで、右腕ビーバーから左中間フェンス最上部直撃の二塁打。0-3で迎えた4回は右翼への大飛球も、フェンス手前で相手にジャンピングキャッチされた。1点を返して迎えた5回は2死三塁でビーバーのカーブをバットを折りながらレフト前に運ぶタイムリー。今季13度目のマルチ安打とした。

 2点差に広げられて迎えた7回は1死一、二塁で打席へ。メジャー屈指の救援左腕ミラーと対峙。しかし、カウント1-1から94マイル(約151キロ)の直球が抜けてきて、大谷の右膝を直撃。打席で思わず声をあげた。これがメジャー初死球となった。

 エンゼルスは満塁へとチャンスを広げたが、後続が倒れて得点を奪うことはできなかった。

(Full-Count編集部)

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