“大谷マニア”は後半戦も米で増殖中!? 会心二塁打に「見ていて快感」「美しい」
フェンス直撃二塁打に左前適時打、地元ファンは「あまり追いかけていなかったけれど…」
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦に3試合連続で「3番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点1死球と活躍した。エンゼルスは3-4で敗れたものの、またしても強烈な打撃を見せた二刀流右腕に地元ファンは「モンスターだ!」「何て美しいスイングなんだ」と感嘆の声をあげている。
前日はサイ・ヤング賞右腕クルーバーの前に4打数無安打と沈黙を余儀なくされた大谷。しかし、この日は2試合ぶりのマルチ安打、3出塁と躍動した。
大谷は0-0で迎えた初回、2死走者なしでいきなり快音を響かせた。カウント2-2から右腕ビーバーの81マイル(約130キロ)のカーブを捉えると、打球は伸びて左中間フェンス最上部に直撃。あと少しでホームランという大飛球でい二塁に悠々と到達した。
さらに、1-3となって迎えた5回2死三塁でも2ボールからビーバーのカーブを打ち、バットを折りながらしぶとくレフト前に運ぶ。今季13度目のマルチ安打は貴重なタイムリーとなった。
チームは惜敗したが、ア・リーグ中地区首位を独走する強豪インディアンス相手にまたしても存在感を見せた大谷。ツイッターは米ファンの称賛の嵐となっている。
「あまり追いかけていなかったけれど、オオタニの打撃は見ていて快感だ。彼のスイングを愛している」
「オオタニはなんて美しいスイングの持ち主なんだ」
「オオタニはあとちょっとの差でホームランを逃した」
「オオタニがまたしても逆方向への一撃。この男は信じられないほどのアスリートだよ」
「ショウヘイ・オオタニはモンスターだ! 彼のプレーを見るのが気に入っているんだ」
絶妙なバランスからロケットのような打球を放つ大谷の美しい打撃フォームに魅せられたという声が続出。“オオタニマニア”は後半戦もアメリカで増殖中のようだ。
(Full-Count編集部)