大谷翔平、左中間への12号逆転3ランに満足「いいところでいい方向に打てた」

第1打席で逆転3ラン本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第1打席で逆転3ラン本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回に試合をひっくり返す豪快弾「いいところで打てたかな」

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地タイガース戦に「3番・DH」で5試合連続スタメン出場し、4打数2安打3打点2得点1四球1盗塁の活躍で11-5での勝利に貢献した。初回には左中間最深部に運ぶ12号逆転3ランをマーク。試合後には「いいところで打てた」と満足げに振り返った。

 0-2で迎えた初回無死一、二塁の場面。大谷は右腕ターナーの95マイル(約153キロ)のツーシームを完璧に捉え、飛距離411フィート(約125メートル)の豪快な逆転3ランを放った。エンゼルスはここから打線が爆発してこの回一挙7得点。試合の流れを決定づける大きな一発だった。

 大谷は試合後のテレビインタビューで「いいところで打てたかなと思います。いい方向に打てたので良かったと思います」と振り返った。

 2回には内野安打の後に二盗に成功。4点リードの6回には四球で出塁し、暴投と右飛で三塁まで進むと、シモンズの左飛でタッチアップして生還。パワーとスピードで勝利に大きく貢献した。今季14度目のマルチ安打で打率は.273に上昇している。

(Full-Count編集部)

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