アジア王者狙う侍ジャパンU12が集合 トップチームの稲葉監督がサプライズ激励

結団式に参加した稲葉トップチーム監督、仁志監督と侍U-12の選手たち【写真:編集部】
結団式に参加した稲葉トップチーム監督、仁志監督と侍U-12の選手たち【写真:編集部】

仁志敏久監督は「子供が成長を感じられるような大会に」

 13日から台湾・台北市で開催される「第10回 BFA U12アジア選手権」に挑む侍ジャパンU-12代表が8日、都内のホテルに集合し、仁志敏久監督はじめ、15人の選手、コーチ、スタッフが結団式を行なった。結団式には侍ジャパントップチームの稲葉篤紀監督もサプライズで激励に、大会2連覇を目指す「リトル侍」たちは9日に大会が行われる台湾へと出発する。

 2016年の前回大会に続く、2大会連続のアジア王者を目指す若き侍ジャパンにサプライズが待っていた。結団式の最中、侍ジャパントップチームの稲葉監督が会場を電撃訪問。「諦めずに前向きに全力でやってほしい。野球は助け合い。助け合って勝ちに向かっていくことが大事」という稲葉監督は選手1人1人と握手を交わし、激励の言葉をかけた。

 結団式の後には仁志監督、主将を務める栗山大成捕手(熊本中央レッドスターズ)が会見を行い、U12の監督となって5年となる仁志監督は「生活面も教育しながら、大会が終わった後に子供が成長を感じるような大会にしていきたい」とコメント。栗山主将は「トップチームの稲葉監督が僕たちい言葉をかけてくれた。みんなで頑張って2連覇したいです。トップチームと同じユニホームを着て戦うので、日本代表としての責任があるので、しっかりプレーしたいです」と意気込みを語っていた。

(Full-Count編集部)

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