広島中崎が史上30人目の通算100セーブ 9回を無失点に封じ今季26セーブ目
プロ初セーブは2014年7月23日のヤクルト戦
■広島 7-5 中日(8日・マツダスタジアム)
広島の中崎翔太投手が史上30人目の通算100セーブを達成した。8日、本拠地マツダスタジアムで行われた中日戦。2点リードで迎えた9回に登板すると、苦しみながらも無失点に封じて今季26セーブ目をマーク。節目の100個目のセーブとなった。
苦しんだ末の、大台到達だった。先頭の大島に四球を与えると、続く京田は遊ゴロ併殺打に切り2死とした。だが、続く平田に四球を与えると、ビシエドには粘られた末に右前安打を許し、一、三塁とされた。それでも、最後はアルモンテを遊ゴロに仕留め、何とか試合を締めくくった。
2010年のドラフト6位で日南学園から広島入りした中崎。2014年7月23日のヤクルト戦(神宮)でプロ入り初セーブをマークすると、2015年からクローザーの座を掴んだ。そこから4シーズンで99個のセーブを積み上げ、史上30人目の100セーブ到達となった。
(Full-Count編集部)