シーズン前のイメージとはかけ離れた現実 ロッテ高濱「悔しさの方が大きい」

ロッテ・高濱卓也【写真:荒川祐史】
ロッテ・高濱卓也【写真:荒川祐史】

2軍で7月は打率.383、ショートで好成績も「体の疲れは尋常じゃない」

「ファームでこれくらい打たなければいけないと、ずっと思っていました。今の結果に満足しているわけではなく、これが普通だと思ってやっています」

 ロッテ・高濱卓也内野手は、打率.383、3本塁打、10打点をマークした7月の打撃成績をこのように自己評価した。春先は一塁での出場が多かったが、6月に入ってからはショートでの出場が増えた。

「体のキレはセカンド、ショートだとしっかり動かさないとダメなので、そういう部分では多少の影響があるかなと思います」

 高濱の出場成績を見てみると、ショートでスタメン出場した試合は、84打数26安打、打率.310と好成績。それだけに「久しぶりに(ショートを)やっているので、体の疲れは尋常じゃないです。ショートというポジションに慣れてくれれば、もっとキレのある動きができると思います」と自信を見せる。

 打撃面では好調を維持しているが、今季は開幕から2軍で過ごす日々が続く。そんな中、ポジションは違うが2軍で汗を流していた伊志嶺翔大外野手は、荻野貴司外野手の故障で1軍に昇格。少ないチャンスをモノにし、荻野貴選手の穴を埋める活躍を見せている。

 高濱は「自分の中ではキャンプからアピールしてオープン戦、開幕という流れでシーズンに入っていきたかった。頑張らなきゃというよりは悔しさの方が今は大きい」と話し、「(伊志嶺に)続くぞというよりは、早く呼ばれるくらいの成績を残して、しっかり1軍でやりたいという思いが強いです」と続けた。

「もっともっと良くならないと、一軍に呼ばれないと思うし、もっともっとやるだけだと思っています」と高濱。打って、打って、打ちマクり、1軍に昇格する、その時を待つ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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