オリ吉田正が満塁弾で4本塁打の西武撃破、楽天藤平2勝目…9日パはどうなった

オリックス・福良淳一監督と楽天・平石洋介監督代行(左から)【写真:荒川祐史】
オリックス・福良淳一監督と楽天・平石洋介監督代行(左から)【写真:荒川祐史】

楽天藤平は母校・横浜高の勝利に“奮投”、同じ16年ドラ1のハム堀との投げ合い制す

 パ・リーグは9日、各地で2試合が行われた。5位のオリックスは首位を走る西武と敵地・京セラドームで対戦。2点を追う5回に西野の適時打と吉田正の18号満塁弾で一挙5点を奪って逆転した。先発のディクソンは7回途中3失点で3勝目。西武は森の13号2ラン、秋山の16号ソロ、山川の29号ソロ、中村の17号2ランと4本塁打が飛び出したが、あと1点届かなかった。

 アマダーのドーピング違反で揺れる楽天は16年ドラフト1位の藤平が7回9奪三振3安打無失点と力投。この日の夏の甲子園で初戦突破した母校・横浜高に続き、今季2勝目を挙げた。打線は今江が3安打2打点、ウィーラーが2安打5打点と躍動し、15安打10得点。日本ハムは藤平と同じ16年ドラフト1位の堀が5回10安打7失点とふるわなかった。

 順位の変動はなかった。

【8日終了時点】
1西武 58勝37敗1分
2日本ハム 54勝41敗2分 4.0
3ソフトバンク 46勝47敗1分 7.0
4ロッテ 45勝47敗3分 0.5
5オリックス 44勝52敗4分 3.0
6楽天 42勝54敗2分 2.0

【9日終了時点】
 →1西武 58勝38敗1分
→2日本ハム 54勝42敗2分 4.0
→3ソフトバンク 46勝47敗1分 6.5
→4ロッテ 45勝47敗3分 0.5
→5オリックス 45勝52敗4分 2.5
→6楽天 43勝54敗2分 2.0

(Full-Count編集部)

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