前田健太、6回途中3失点で1点リード守り降板も…救援が逆転許し8勝目消滅
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2番手ロスカップが2イニング目に逆転2ラン被弾、ドジャース敗戦
ドジャースの前田健太投手は10日(日本時間11日)、敵地でのロッキーズ戦に先発。粘りの投球で5回1/3を6安打3失点7奪三振3四球に抑え、8勝目の権利を持ってマウンドを降りたが、救援投手が逆転弾を浴びて8勝目はならなかった。ドジャースは4-5で敗れた。
前田は1点リードの初回無死一塁でルメイヒューに右中間への2ランを被弾。いきなり逆転を許した。さらに、3回は先頭ゴンザレスに四球を与えると、1死からストーリーに適時二塁打を浴びて追加点を奪われる。
しかし、ドジャース打線が反撃。直後の4回にマンシーが同点2ラン。さらに、5回にはベリンジャーのタイムリーで勝ち越しに成功。3点差を逆転して前田に勝利投手の権利が発生した。
前田はその裏、初めて3者凡退に抑える。6回も続投したが、先頭デズモンドに左前打を浴び、二盗を許す。アイアネッタを空振り三振に仕留めたところで、ロッキーズが左打者パーラを代打に送り、ここで降板となった。
2番手ロスカップは後続を断ったものの、続投した7回にマクマホンに逆転2ランを被弾。前田の8勝目は消えた。この日は100球を投げてストライクは59球。防御率は3.80となった。
(Full-Count編集部)
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