ヘルメットにレタス!? MLBコーチが披露した珍猛暑対策が大きな話題に

マーリンズのペリー・ヒルコーチ(右)【写真:Getty Images】
マーリンズのペリー・ヒルコーチ(右)【写真:Getty Images】

マーリンズのヒル一塁コーチ、灼熱のアトランタでレタス活用

 MLBの灼熱のデーゲームで、野菜を使った前代未聞の暑熱対策が飛び出し、大きな話題になっている。舞台となったのは、南部ジョージア州アトランタ。マーリンズは13日(日本時間14日)、灼熱の敵地でブレーブスとダブルヘッダーを行い、1試合目は1-9で完敗となったが、この試合でペリー・ヒル一塁コーチが驚きの行動に出た。

 ダグアウトで水滴のついた瑞々しいレタスを手にしながら登場したヒル一塁コーチ。そのレタスを食べて水分補給をするのかと思いきや、なんとヘルメットの中に忍ばせた。そのままヘルメットを被って一塁コーチャーズボックスに入ったが、ヘルメットの間からは黄緑の野菜が顔を覗かせていた。

 この日は気温37度に迫った灼熱のアトランタ。グラウンド上の体感温度は40度を超えることは確実で、照りつける陽光で加熱するヘルメット内の暑さは想像に難くない。頭頂部を冷やすために、イニング間毎に行ったペリー氏の異例の暑熱対策は地元メディアでも大きな話題になった。

「レタスが教えてくれた。マーリンズの一塁コーチのペリー・ヒルは、気温が上がった時に何を使って頭をフレッシュに保っているのかを。この夏ひんやりし続けるために、あなたはどんな食べ物を活用するだろうか?」

 こうツイートしたのは、マイアミで中継している「FOXスポーツ・フロリダ」の公式ツイッター。同コーチがヘルメットにレタスを忍ばせる動画も紹介している。

 酷暑の続く日本列島でも、レタスは熱中症対策の切り札に注目されるかもしれない?

【動画】レタスは食べるものではなく被るもの!? マ軍コーチの“衝撃”の猛暑対策が話題に

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