“師匠”イチローから「学んだ」ボーア、新天地で活躍誓う「どんな形でも貢献」

昨オフにはイチローに会うため日本を訪問、ツイッターで公開した2ショット写真が話題に

 記事では「ボーアはイチロー・スズキやジェフ・マシスのような元チームメートがその役割(控え)をこなすのを見ていた」とも言及。マーリンズ時代にチームメートだったベテラン選手たちが最高のお手本になるという。ボーア自身は「僕は素晴らしい選手たちから学んだんだ。自分とイチローを比べることなんてできないけど、彼がどのように動き続け、ストレッチなどを続けていたのか見ていたんだ」と話している。

 ボーアは2015年から3シーズンともにプレーしたイチローに心酔しており、昨オフには日本を訪問。ほっともっとフィールド神戸で合同自主トレを行い、自らのツイッターで「史上最高の名手と日本で打撃練習」という文言とともに2ショット写真を公開していた。イチローがピースサインを作り、ボーアが嬉しそうに笑みを浮かべる1枚は米国でも話題となり、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「もしも、最高を目指すなら、最高の人間から学ばなければいけない。何て美しい友情なんだ」などと伝えていた。

 ようやく低迷期を終え、久々のプレーオフ進出が見えてきたフィリーズ。ここから本当の勝負どころとなる。ボーアは記事の中で「自分ができることなら、どのような形でも喜んでチームに貢献したい」とも話している。マーリンズで学んだことを胸に新天地の勝利に全てを捧げることになる。

(Full-Count編集部)

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