大谷翔平がブルペンで20球 次回はアリゾナで打者と対戦予定と現地報道

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

右肘靱帯損傷後、4度目のブルペンでの投球練習を実施

 エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦の前に軽めのブルペン投球練習を行い、速球を20球投げた。MLB公式サイトで番記者を務めるマリア・グアルダード記者が自身のツイッターで伝えている。

 6月に右肘靱帯を損傷した大谷は、7月末に投球練習再開の許可を受け、今季中のメジャー復帰を目指して調整を進めている。今回のブルペン入りが4度目で、グアルダード記者は次のように伝えた。

「今日、ショウヘイ・オオタニは軽めのブルペン投球で速球を20球投げた。マイク・ソーシア監督は曰く、次のワークアウトはアリゾナで打者と対戦することになるだろう」

 ここまで順調な復活ロードを歩いている大谷は、次回はアリゾナで打者と対戦し、より実戦に近い投球練習を行うという。エンゼルスは21日(同22日)からアリゾナ州フェニックスでダイヤモンドバックス戦を2試合戦う。その前後の20日(同21日)と23日(同24日)は移動日で試合がなく、敵地チェースフィールドあるいは同州テンピにある球団施設を使って投球練習を行うことになりそうだ。

 投手・大谷、そして二刀流の復活に向け、また一歩前進した。

(Full-Count編集部)

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