大谷翔平、2試合ぶり「3番・DH」で先発 第2打席で快足見せつけ右前二塁打

「3番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「3番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

右前打の当たりだったが快足飛ばし二塁を奪う

 エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地レンジャーズ戦で「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第1打席は見逃し三振、第2打席で二塁打を放った。

 この日の相手先発はメジャー最年長45歳のバートロ・コロンだったが地元紙「フォートワース・スターテレグラム」のジェフ・ウィルソン記者によると試合直前に背中の張りを訴え回避したという。先発には急遽、ヨバニ・ガヤルドがマウンドに上がった。

 初回1死一塁の第1打席は92.8マイル(約149キロ)の外角直球に見逃し三振に倒れた。1点を追う4回無死一塁で迎えた第2打席。2ボール1ストライクからの4球目を叩いた打球は一、二塁間を破る右前打に見えたが、大谷は快足を飛ばし一気に二塁を奪い二塁打となった。

 無死二、三塁のチャンスでプホルスの一塁ゴロが野選となり1点を返すと、続くシモンズの遊ゴロ併殺の間に三走・大谷が生還し逆転に成功した。

(Full-Count編集部)

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