ソフトバンク大竹が西武と2度目の対決へ「『打たれるだろう』を払拭したい」

ソフトバンク・大竹耕太郎【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・大竹耕太郎【写真:藤浦一都】

重量打線を警戒「一発が出ない配球と高さを意識して」

■ソフトバンク – 西武(26日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクのルーキー左腕・大竹耕太郎投手が26日の西武戦に先発する。プロ初登板初先発で初勝利を挙げた相手と、2度目の対戦となる。

 大竹がプロ初登板初先発で初勝利を挙げたのは、8月1日の西武戦(メットライフ)。白星こそつかなかったものの、その後の日本ハム戦、オリックス戦でも安定した投球でしっかりと試合を作っている。

「(対戦)2巡目は初めてなので『2巡目は打たれるだろう』と思われているかもしれないが、それを払拭したい。バッターがどういう意図で打席に入っているのかを、投げながら見ていきたい」と大竹。

 一度対戦したとはいえ「1番から9番まで長打、一発がある」と、西武打線への警戒は怠らない。「無駄なランナーを出さずに、一発を打たれても1点で終わるようにしたい。できるだけ一発が出ないように、配球と高さを意識していく」と話した。

「自分のピッチングで勝利を手繰り寄せられるようにがんばります」

 1か月前まで3桁の背番号を背負っていた左腕は、ホーム初白星目指してまっさらなマウンドに上がる。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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