ホークス上林が足の故障でスタメン外れる 指揮官「これ以上悪くなる前に…」

ソフトバンク・上林誠知(左)、工藤監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・上林誠知(左)、工藤監督【写真:藤浦一都】

藤本コーチは軽症強調「代打でいけるくらい軽症です」

■ソフトバンク – 西武(26日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの上林誠知外野手が26日、本拠地での西武戦でスタメンを外れた。前日の試合で、浅村栄斗の打球を処理した際に足を痛めたためで、練習には参加したが大事を取る形となった。

 藤本博史打撃コーチによれば、前日の9回に浅村の打球をジャンプして処理した際、着地で足を痛めたという。「重症ではありません。代打でいけるくらい軽症です」と軽症を強調した。

 打撃練習を終えた上林に声をかけ、しばらく説得するような口ぶりで話をしていた工藤公康監督は「終盤にいてもらわないといけない選手なので、これ以上悪くならないように休ませます。どこかをかばうことで他の場所を痛めることもある」と語った。

 上林は21日に右手に死球を受けるなど満身創痍。打撃の状態も下降しており、この日のスタメン落ちがいいリフレッシュになる可能性もある。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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