最速169キロの超有望株がメジャー初勝利「調子は良くなかったけど粘投できた」

メジャー初勝利を飾ったホワイトソックスのマイケル・コペック【写真:AP】
メジャー初勝利を飾ったホワイトソックスのマイケル・コペック【写真:AP】

ホワイトソックスのコペックがデビュー2戦目で初白星

 ホワイトソックスの超有望株マイケル・コペック投手が26日(日本時間27日)、敵地タイガース戦でメジャー初勝利を飾った。2度満塁危機を迎えながらも、6回を7安打4奪三振1失点(自責1)。試合後は「調子は良くなかったけど粘投できた」とホッとした様子を見せたという。球団公式サイトが伝えている。

 マイナーで最速105マイル(約169キロ)を記録した22歳右腕が、メジャー2戦目で白星を飾った。初回は3者凡退という上々の滑り出しだったが、2回には打球が当たるアクシデントもありながら、2死一、二塁のピンチを凌いだ。味方が4点リードを奪った3回は再び3者凡退としたが、4回に苦しんだ。

 4回は先頭カステラノスに死球を当てると、1死からアドゥッチに右前打を許して一、三塁。2死を奪った後で、マートックに再び死球で満塁としたが、最後はロドリゲスを中飛に打ち取り、難を逃れた。

 5回はこの日3度目の3者凡退としたが、6回に先頭カステラノスにセンターへ二塁打を弾き返されると、続くマルティネスの右翼二塁打で1失点。さらにヒット2本で1死満塁としたが、今度はロドリゲスを遊ゴロ併殺に打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 試合後、コペックは「まだデビュー2戦目でこんなこと言うのもおかしいかもしれないけど、今日は最高の調子ではなかった。調子は良くなかったけど粘投できた。粘投すれば、最高の状態でなくても、メジャーの打者と打ち取れると分かってよかった」と話したという。

 この日は最速98マイル(約158キロ)を計測したコペックについて、リック・レンテリア監督は「彼について最近受け取った7、8試合分のリポートは非常に顕著で、今日目にした登板はリポートに非常に近いものだった」と話し、22歳ながら落ち着いた投球を披露し、チームを勝利に導いたルーキーを称えたという。

 コペックは高校から2014年ドラフト1巡目(全体33位)でレッドソックス入り。2016年12月に左腕クリス・セールとの交換トレードでホワイトソックスに移籍した。このトレードでは、三塁手ヨアン・モンカダとコペックが含まれたことが、成立の鍵になったと言われている。

 ようやく踏み出したメジャーのキャリア。この日の1勝からどこまで勝ち星を積み上げていくのだろうか。

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