投手・大谷の復帰戦が見えた!? 地元紙が9月4日と予測「実戦形式の1週間後」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

28日に実戦形式で登板予定、その1週間後には…!?

 今季中の二刀流復活が期待されるエンゼルスの大谷翔平投手。通算201勝右腕ジャスティン・バーランダーから14号2ランを放った25日(日本時間26日)の本拠地アストロズ戦前には、ブルペンで21球の投球練習を行った。刻一刻と近づきつつある投手・大谷のメジャー復帰に、地元メディアも盛り上がりを見せている。

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」では、「オオタニが月曜日に実戦形式の投球練習を予定」と題した記事を掲載。「ビリー・エプラーGMによると、オオタニの次なる大きなテストは月曜日(現地27日)。実戦形式の投球練習を行い、45~50球を投げる」と報じた。

 さらに、記事ではメジャー復帰戦を予測。「オオタニは故障前に週に1度登板していた。月曜日に行われる実戦形式の1週間後に登板する場合、9月3日の敵地テキサス戦となるだろう」と指摘した。メジャーでは9月1日にベンチ入りが可能な選手が25人から最大40人に拡大する。「ロースター枠が拡大すればバックアップに十分なブルペンが整うため、最低50球投げられれば、エンゼルスは大谷をメジャーで先発させられるだろう」と、メジャーならではのルールが大谷の早期復帰を後押しするとしている。

 これまでエンゼルスは投手・大谷の具体的な復帰プランを示していないが、マイク・ソーシア監督も大谷の順調な進捗に喜びを示している。今季開幕から全米をわかせた二刀流・大谷の復活は着実に近づきつつある。

(Full-Count編集部)

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