ソフトバンク東浜が28日ロッテ戦に先発 「自分の仕事をするだけです」

28日のロッテ戦に先発登板するソフトバンクの東浜巨【写真:藤浦一都】
28日のロッテ戦に先発登板するソフトバンクの東浜巨【写真:藤浦一都】

リズム重視で「気持ちよく打席に入ってもらえるように」

 ソフトバンクの東浜巨投手が28日のロッテ戦に先発登板する。チームは9連勝中だが「連勝はあまり意識していない。マウンドに上がれば仕事は一緒」と、平常心でロッテ打線に向かっていく。

 ヤフオクドームでの登板は復帰後初白星を挙げた8月14日の楽天戦以来。その後も21日には静岡で日本ハムを相手に白星を挙げており、倉野信次投手統括コーチも「2連勝して気持ちも落ち着いている」と、安心してマウンドに送りだす。

「相手も変わるし、(2連戦の)頭なので、全力で向かって投げていければいい。自分の仕事をするだけです」と東浜。味方打線は活発だが、「気持ちよく打席に入ってもらえるように、リズムよく投げるのが仕事だと思う」と、自らの投球リズムで打線に活力を与えていくよう心掛けるという。

 工藤公康監督は「こないだのゲーム(21日)、最初は力が入っていたが中盤から力が抜けて自分の技術で抑えていた。しっかりと投げてもらたらと思います」と、復帰後3連勝に期待を寄せる。平常心で臨み、結果的に自らの連勝とチームの連勝を伸ばすことができれば、チームはさらに勢いづくことができるだろう。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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