大谷翔平、15号3ラン&左前打で今季16度目マルチ 「甘い所に狙いを定めて」

「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

第4打席は逆転劇につながる左前打

 エンゼルス大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席で15号3ランを放つなど5打数2安打3打点の活躍で今季16度目のマルチを記録した。試合はエンゼルスが10-7で勝利。試合後はTVインタビューに応じ「甘い所に狙いを定めていた」と15号3ランを振り返った。

 大谷は4回の第2打席で左中間へ飛び込む412フィート(約126メートル)の15号3ランを放つと、8回の第4打席では逆転劇を呼び込む左前打を放ち今季16度目のマルチ安打を記録した。

 一時は逆転となる15号3ランに「比較的、甘い所に狙いを定めて、球種とかというよりは、そういう感じでいきました」と答え、逆転のきっかけとなる8回の左前打には「前の打者のトラウト選手が高い確率で出塁してくれるので、それを生かせるような打席だったのでよかったと思います」とコメントした。

 大谷は自身最多となる月間5度目、今季16度目のマルチを記録し打率は.276となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY