大谷翔平が「さらっと笑顔」 試合前に実戦形式登板→逆転弾、エ軍OBは脱帽
同僚も絶賛「彼は素晴らしいよ。あれは持って生まれた才能」
「見てください、スイングがいかに素早く、力強いのか。どこまでボールを飛ばせるのか……。笑顔です。さらっと笑顔です、ショウヘイ・オオタニ。あっという間にベースを回ってきましたよ」
この試合でも圧巻のスイングで、メジャーでもエリート級のパワーを見せつけた大谷。軽やかな足取りでベースを回り、爽やかな笑顔を浮かべた。「まるでガゼルのようですよ」。野生動物を彷彿させるしなやかさに、実況も唸るしかなかった。
エンゼルスは一時逆転されたものの、8回に打者一巡の猛攻で5点を奪い逆転。トラウト、大谷のヒットからチャンスを作り、ビッグイニングへとつなげた。
決勝打を放ち、試合後に地元メディアのヒーローインタビューを受けたエリック・ヤングJrは、大谷が実戦形式の練習に登板後にホームランを打ったことについて聞かれ、「彼は素晴らしいよ。あれは持って生まれた才能だ。彼がチームにいてくれて嬉しいよ」と二刀流の「才能」を絶賛した。今季16度目のマルチ安打で打率も.276まで上昇させた大谷。4番の仕事をきっちりとやり遂げた。
(Full-Count編集部)