オリックス中島、今季初1試合4安打をマーク 「試合は勝たないと面白くない」

オリックス・中島宏之【写真:荒川祐史】
オリックス・中島宏之【写真:荒川祐史】

8月に復帰してからは打率.339と好調をキープ

■オリックス 6-1 日本ハム(30日・京セラドーム)

 オリックスの中島宏之内野手が30日、本拠地での日本ハム戦で今季シーズン初の1試合4安打をマークした。

 初回1死一、二塁で迎えた第1打席では左翼線へタイムリー二塁打を放つと、3回の第2打席で中前打、5回無死一塁の第3打席で中前打を放ち早くも猛打賞をマーク。さらに6回の第4打席で左翼フェンス直撃の単打を放ち今シーズン初の4安打を記録した。

 流れを変えた初回のタイムリーに「同点と逆転では全然違う。打ちにいったろうと思ったのでいい形になりましたね」と笑顔を見せた。今季初の1試合4安打には「あんまり気にしてない。最近は良い感じで打席に入れているとは思います」と手応えを口にした。

 この日は5月3日の西武戦以来となる三塁を守り、6回からは一塁のポジションに回った。6月末に左太もも裏を痛め戦列を離れたが、8月4日に復帰してからは19試合で59打数20安打の打率.339と好調をキープしている。

 今年7月で36歳を迎えたベテランは「やっぱり試合は勝たないと面白くない。僕は常に試合に出たいと思っている。代打でも、4打席立ってもどんな状況でも野球を楽しんでいますよ」と充実した表情を見せていた。

(Full-Count編集部)

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