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オリックスが宮崎で初のホーム試合 変わりゆくプロ野球キャンプのメッカ

宮崎県の野球事情に地殻変動あり。「宮崎=巨人」のイメージが変わりつつある。その中心にいるにはオリックス。8月28日、宮崎で初となるホーム試合が開催された。

観客動員で巨人VS鷹のOB戦を上回った宮崎初のオリックス公式戦

 8月28日、オリックスがキャンプ地の宮崎移転、そして球団として初となる公式戦を開催した。現在、監督をつとめるのは阪急、オリックスと生え抜きの名手として活躍した延岡市出身の福良淳一。ヘッドコーチはロッテ一筋、リーグを代表する快速選手として名を馳せた串間市出身の西村徳文。首脳陣を宮崎県出身で固めたオリックスが、歴史的試合で凱旋を果たした。

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「やはり地元でやれるのはうれしい。地元の近くでも鹿児島とかだったから……。チームもこういう状況だから、とにかく勝ちたい」

 開催決定時から、福良監督は何度も繰り返した。

「キャンプ地になってこうやって帰ってきている。これも何かの縁だと思う。宮崎の人も環境を整えたり本当によくしてくれるので感謝しています。僕は宮崎でも試合をやったことあるけど、なかなかそういう機会は少ない。どんどん宮崎でプロ野球の公式戦もおこなわれてほしい」

 とは現役時代、宮崎市営球場(現ひむかスタジアム)での試合経験もある(89年6月24日、ダイエー-ロッテ戦)西村ヘッドコーチ。宮崎初のオリックス主催試合は日本ハムに0-4で敗れた。超満員とは言わないまでも、2万480人のファンが球場へ足を運び、プロの本気の試合を満喫した。

 今年2月10日、同じKIRISHIMAサンマリンスタジアムで行われた巨人と南海(現ソフトバンク)のOB戦が1万7600人。エキシビジョンゲームであり、雨だったという条件もあり、単純比較はできない。しかし巨人からは長嶋氏、王貞治氏、松井秀喜氏。ホークスからも野村克也氏、小久保裕紀氏、城島健司氏などが出場。野村氏が退団後、初めて南海のユニフォームを着るという話題もあった。

 正直、メディア注目度、全国的知名度ではOB戦の方が絶対的に上。しかもオリックスは今、チーム状態も安定しない。そんな中、観客動員で上回った。ホークスのみならず、オリックスも着実に宮崎に根を生やしつつある。

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