大谷翔平が3回に被弾 スプリンガーに左翼先制2ラン 3回途中に49球で降板

アストロズ戦で先発マウンドに上がったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
アストロズ戦で先発マウンドに上がったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

この日の最速は初回に159.8キロを計測

 エンゼルス大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦で88日ぶりにメジャーマウンドに復帰。2回まで1安打1四球無失点とした右腕だが、3回にスプリンガーに先制2ランを被弾。アルトゥーベを打ち取ったところで、2回1/3を1被弾を含む2安打2四球2奪三振2失点(自責2)で、49球(30ストライク)を投げて降板した。

 0-0で迎えた3回。マウンドに戻った大谷は、先頭ケンプをフルカウントから7球目76.7マイル(約123.4キロ)の外角スライダーを見極められて四球とすると、続くスプリンガーは1ボール2ストライクから5球目77マイル(約123.9キロ)低めスライダーを完璧に捉えられ、左翼席に飛び込む20号先制2ランとされた。続くアルトゥーベは1ボール2ストライクから4球目80マイル(約128.7キロ)スライダーで二ゴロに打ち取ったが、ここでソーシア監督が登場。49球を投げて降板となった。

 大谷は2回に先頭ゴンザレスの打球に右手を出し、ボールを当てていたが、その後も続投していた。この日は初回のホワイトの打席で2球目に最速99.3マイル(約159.8キロ)を記録した。

(Full-Count編集部)

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