6回コールド、連勝でスーパーR進出 12安打15得点、投手陣は無安打リレー
先発の渡邉は3回無安打で6三振を奪う快投
宮崎市内で行われている「第12回 BFA U18アジア選手権」は4日、大会2日目が行われた。2大会連続優勝を目指す侍ジャパンU-18代表はKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎でスリランカ代表とオープニングラウンド第2戦を戦い15-0の6回コールドで圧勝。2連勝でスーパーラウンド(SR)進出を決めた。
初回に奈良間大己(常葉大菊川)の先制犠飛、藤原恭大(大阪桐蔭)と野尻幸輝(木更津総合)の適時打などで幸先良く4点を先制した侍ジャパンU-18代表。3回には蛭間拓哉(浦和学院)と根来龍真の適時打などで3点を追加した。
4回には、先頭の小園海斗(報徳学園)が左翼の失策で出塁すると、奈良間大己(常葉大菊川)の適時打で1点を追加。さらに野尻の中越え2点適時三塁打などで一挙に5点を追加。6回に小園が中越えの2点適時三塁打を放って15点差とした。
この日の先発マウンドに上がったのは、渡邉勇太朗(浦和学院)。初回先頭を空振り三振に仕留めると、2回には四球で走者を出したものの、一ゴロ併殺打に仕留めて無失点。3回は3者連続三振に仕留めて、3回40球で無安打6奪三振無失点。4回からは2番手・山田龍聖(高岡商)が2回を無安打無失点に抑え、6回が奥川恭伸(星稜)が3人で締め、ノーヒットノーランリレーで試合を締めくくった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)