敗戦から一夜明け、吉田輝星がリベンジ誓う「決勝で韓国を倒す」

ランニングやキャッチボールなどで調整を行った侍ジャパンU-18代表・吉田輝星【写真:福谷佑介】
ランニングやキャッチボールなどで調整を行った侍ジャパンU-18代表・吉田輝星【写真:福谷佑介】

休養日の6日はサンマリンスタジアム宮崎で練習

 宮崎市内で開催中の「第12回 BFA U18アジア選手権」を戦っている侍ジャパンU-18代表は6日、休養日のため試合はなく、7日のチャイニーズ・タイペイ戦に向けてKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で朝9時から約1時間半の練習を行った。前日の韓国戦で初回に3ランを浴び、6回2安打3失点で敗戦投手となっていた吉田輝星(金足農)はランニングやキャッチボールなどで調整し、練習後には韓国へのリベンジを誓った。

 悔しい敗戦から一夜明け、吉田の表情には少し明るさが戻った。チームメートと笑みを交えて談笑するなどリラックスした雰囲気。練習では、95球を投げた疲労を除くために、ランニングなどで汗を流し、軽めのキャッチボールを行うと、練習終了後には「明日、明後日を勝って、決勝で韓国を倒したいと思います」と語った。

 「フォーク、ツーシームと変化球の手応えはある。ただ昨日はストレートが物足りなかった。ストレートをしっかり投げられるようにして最高のものを出したいと思います」と語った吉田。次の登板に向けて課題も見つけた。「投げた後に帽子が落ちた。普段はあまり落ちないので、首が振れていたりとか、バランスが乱れていたのだと思うので治したい」と話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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