広島は大敗もマジック一つ減らし11、阪神は3位に1差… セ6日はこうなった

広島・緒方孝市監督と阪神・金本知憲監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督と阪神・金本知憲監督【写真:荒川祐史】

阪神は20安打13得点と打線が爆発し敵地で連勝

 プロ野球セ・リーグは6日、各2試合が行われた。広島は阪神に大敗したが、2位ヤクルトが敗れたため優勝マジックは11となった。

 中日は敵地ヤクルト戦を9-3で勝利し連敗を5でストップさせた。初回にビシエド、アルモンテのタイムリーなどで3点を先制すると、1点差となった3回にはアルモンテ、高橋の適時打でリードを広げた。投げては先発の吉見が5回6安打2失点の好投で5勝目を挙げた。

 阪神は敵地マツダスタジアムで広島に13-3で快勝しカード勝ち越しを決めた。3回に北條の適時打で先制すると5回には糸井、陽川、大山、俊介の4連続適時打で5点を奪い試合を決めた。その後も打線が活発で計20安打13得点で圧勝。試合の無かった3位・巨人とのゲーム差は1となった。広島は投手陣が崩壊し連敗となったが、ヤクルトが敗れたためマジックは一つ減り11となった。

【5日終了時点】
1広島 72勝45敗2分 M12
2ヤクルト 59勝58敗1分 13.0
3巨人 59勝63敗3分 2.5
4阪神 53勝60敗1分 1.5
5DeNA 52勝64敗2分 2.5
6中日 53勝69敗2分 2.0

【6日終了時点】
→1広島 72勝46敗2分 M11
→2ヤクルト 59勝59敗1分 13.0
→3巨人 59勝63敗3分 2.0
→4阪神 54勝60敗1分 1.0
→5DeNA 52勝64敗2分 3.0
→6中日 54勝69敗2分 1.5

(Full-Count編集部)

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