台湾戦スタメン発表　先発は柿木、1番藤原の新打線に　負ければ連覇消滅…

敗れれば連覇の夢が途絶える重要な1戦

　宮崎市内で行われている「第12回 BFA U18アジア選手権」は7日、休養日を挟んで大会4日目を迎え、決勝進出をかけたスーパーラウンドが始まった。大会史上初となる2大会連続優勝を狙う侍ジャパンU-18代表は、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で18時からチャイニーズ・タイペイと対戦。試合に先立って、この日のスターティングラインナップが発表され、先発マウンドには柿木蓮（大阪桐蔭）が上がる。

　痛恨の敗戦を喫した5日の韓国戦後、永田裕治監督が組み替えを示唆していた打線は、前日のシート打撃と同じく、1番に藤原恭大（大阪桐蔭）を置き、2番小園海斗（報徳学園）、3番根尾昂（大阪桐蔭）、4番野尻幸輝（木更津総合）の並びとなった。チャイニーズ・タイペイの先発は左投手のワン・イェンチェン。

　この日の1試合目で韓国が中国に勝ち、オープニングラウンドから引き継いだ日本戦の1勝を加えて2勝に。そのため、侍ジャパンU-18代表は、この日のチャイニーズ・タイペイ戦に勝てないと、決勝進出を逃し、連覇の夢が潰えることになる。

　この日のチャイニーズ・タイペイ戦のスターティングラインナップは以下の通り。

1（中）藤原恭大（大阪桐蔭）
2（遊）小園海斗（報徳学園）
3（右）根尾昂（大阪桐蔭）
4（一）野尻幸輝（木更津総合）
5（三）中川卓也（大阪桐蔭）
6（左）蛭間拓哉（浦和学院）
7（二）奈良間大己（常葉大菊川）
8（捕）小泉航平（大阪桐蔭）
9（指）日置航（日大三）
投手　柿木蓮（大阪桐蔭）