ソフトバンク今宮、唯一の得点叩き出す 「いい影響を及ぼす試合になった」

ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

「ホークスらしい試合は増えた。2週間の遠征、そこが勝負です」

■ソフトバンク 1-0 オリックス(9日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの今宮健太内野手が9日のオリックス戦でチーム唯一の打点をマークした。今宮が叩き出した貴重な1点をチームが1つになって守り抜いた試合となった。

 オリックスの先発・西勇輝の粘りの前に、チャンスを作っても得点できないソフトバンク。5回、今宮が嫌な流れを断ち切った。先頭の甲斐拓也が四球で出て、上林誠知が1球で得点圏に進めた。絶好調の牧原大成が三振に倒れ、2死二塁で打席に立った今宮は、カウント1-1からの3球目をレフト前に運ぶ先制タイムリー。

「いい当たりではなかったけど、点が入って良かった」という今宮。お立ち台から戻ってくると「バンデンさまさまですよ。いいテンポで投げてくれた。(2回に)先制のチャンスを潰して、嫌な流れがある中で1点で勝てた。(これからの戦いに)いい影響を及ぼす試合になったと思います」と、自分のことよりもチームとして、しぶとい勝ち方ができたことを喜んだ。

好調の理由は7月の抹消

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY