美技から一転、大爆笑に…　グリエルの“ネットキャッチ”に「網で捕らえた魚」

アストロズのグリエルが一邪飛を好守しそのままネットに突っ込む

　アストロズのユリエスキ・グリエル内野手が8日（日本時間9日）、敵地レッドソックス戦でまさかのアクシデントに見舞われた。ファウルフライを好捕した直後にネットに“捕まった”珍プレーを米メディアが報じている。

　まさかの光景に同僚も笑いをこらえることができなかった。アストロズが3点リードで迎えた6回の守備。1死からクリスチャン・バスケスが放った一塁へのファウルフライをグリエルは背走しながら好捕。だが、勢いそのまま一塁ベンチ横のネットに突入するとユニホームのボタンが引っ掛かり、網で捕らえた魚のような状況に。

　MLB公式サイト内の動画コーナー「CUT4」は「グリエルがネットに絡まり、ジョージ・スプリンガーは笑いをこらえられなかった」と珍プレーを紹介。記事では素晴らしいキャッチを見せたグリエルを称えながらも「フィールドに戻ろうとした時、彼は市場に出される魚かのようにネットに捕まれていると分かった」とレポートしている。

　右翼を守っていたジョージ・スプリンガーは大笑いでグリエルを“介抱”したが「彼は少しネットに絡まっていて、面白かった。彼の頭がネットに絡まっていた」と珍プレーの状況を説明している。また、FOXスポーツ公式ツイッターもこの動画を公開しファンからは「アストロズの選手がアウトのために見せる犠牲。素晴らしい！」「爆笑」「彼が絡まったのではなく、ネットが彼を捕まえたんだ」と称賛していた。