大谷翔平のタフさにソーシア監督合格点「スタミナが落ちているとは思わない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ここまで打者として90試合、投手として10試合に出場している大谷

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)の本拠地マリナーズ戦で「4番・DH」で11試合連続スタメン出場する。マイク・ソーシア監督は試合前に取材に応じ「現状、スタミナが落ちているとは思わない」と語った。

 ここまで右肘のケガで離脱したこともあったが打者として90試合に出場し、投手として10試合に登板している大谷。この日も11試合連続でスタメン出場を果たすがソーシア監督は大谷の疲労について「そうは思わない。オオタニは日本でもあまり疲れを見せていなかったと思う。今は打撃の方に力を入れているが、彼自身の試練は2020年に先発投手として戻って来た時だ」とメジャー1年目で見せているタフさを評価した。

 ソーシア監督はすでに大谷が来季は投手として試合に出場しないことを明言している。2年後に二刀流が再開される時こそ真価が問われると感じている様子で「20~24試合に登板した際、登板の間に打席に立つことになる。現状、スタミナが落ちているとは思わない。本当の試練は先発投手として戻ってきた時だと思う」と期待を込めた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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