ダルビッシュが日ハムを通じて北海道被災地に1000万円寄付「1日も早い復旧を」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

義援金の一部を利用して被災者を試合に招待する企画も検討

 日本ハムは18日、平成30年北海道胆振東部地震に対する義援金として、カブスのダルビッシュ有投手から球団宛に1000万円の寄付があったと発表した。球団は「活躍の舞台をMLBに移して7年が経過した今も北海道の被害状況を案じ、いち早く被災地の再建に協力したいという気持ちをありがたくお受けし、ご来場の皆さまから寄せられたご厚意とともにお預かりします」とした。

 また、ダルビッシュは日本ハムを通じ「このたびの北海道胆振東部地震によりお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に対し謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧と、被災された皆様が平穏な日々を取り戻せるようお祈りいたします」と被災地への思いを伝えた。

 日本ハムでは、ダルビッシュからの義援金の一部を活用し、被害の大きかった厚真町、安平町、むかわ町で避難生活を送る方々を今シーズン中に試合招待する企画も検討しているという。

 また、9月14日から4日間、札幌ドーム実施した募金活動では456万8654円が集まり、募金活動はシーズン最終戦まで引き続き行っていく。

(Full-Count編集部)

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