首位・西武が5連勝 山川42号&浅村116打点&多和田15勝目でパ“独走”

42号弾を放った西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
42号弾を放った西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

秋山は先頭打者弾、山川は2位のホークス柳田に8本差に

■西武 7-4 日本ハム(18日・メットライフ)

 パ・リーグ首位の西武は18日、本拠地・日本ハム戦に7-4で勝利。5連勝を飾った。秋山の先頭打者弾で先手を取ると、浅村の28号2ラン、山川の42号ソロなどで追加点を奪取。先発・多和田は7回に走者を出して交代し、2番手の野田が大田に3ランを浴びたものの、救援陣が踏ん張って逃げ切った。6回1/3を1失点の多和田は、2位ボルシンガーに2差をつけるリーグトップの15勝目を挙げた。

 西武は初回、秋山の20号ソロで先制すると、その後、満塁で森が押し出し四球を選んで追加点を奪った。さらに、2回は浅村が2ラン。4-0とリードを広げた。

 多和田は1、2回とヒットを許しながら無失点。その後も走者を出しながら、失点は許さない。すると、5回には先頭・山川がレフトへソロ本塁打。最近5試合で5本目、2位のソフトバンク柳田(34本)に8本差をつけてリーグトップを独走する一発で貴重な追加点をもたらした。

 6回には浅村のタイムリーで6点差に。しかし、多和田は直後の7回に1死から中島にレフト前ヒットを打たれ、ここで降板。すると、2番手・野田は西川に四球を与え、大田にはバックスクリーン左への3ランを浴びて3点差に迫られた。

 それでも、打線は7回に相手のミスから1点を追加。救援陣は8回をマーティン、9回をヒースとつないで逃げ切り、5連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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