ロッテ敗戦も…井上は気を吐く21号先制ソロ、規定打席での打率3割も視野

ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】
ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】

打率.293に上昇、チームは5連敗も…

■ソフトバンク 4-2 ロッテ(18日・ZOZOマリン)

 ロッテの“アジャ”井上に打率3割が見えてきた。ロッテは18日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に2-4で敗れ5連敗。38分間の中断を挟み、雨中の泥試合で再開後の9回に2点を勝ち越された。

 最後は1死一塁、角中の右越え安打に中村が打球判断を誤る走塁ミスで併殺ゲームセット。後味の悪い負けとなったが、4番・井上は2回に東浜の初球140キロの速球を21号ソロ先制アーチを放った。6回にも右前打で打率も.293に上げ、これで85打点。「角さん(角中)に『行ってこい!』と打席に送りだしてもらったので、割り切って積極的に行こうと思って」と初球からフルスイングした。

 過去4年で打席数の最高は昨年の119。残り20試合を切ったが466打席で規定打席到達の打率3割が視野に入ってきた。

【動画】誰も想像がつかない衝撃的な幕切れでゲームセット… 18日のロッテ対ソフトバンク戦ハイライト

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