大谷翔平、3試合ぶり無安打に終わる チームは7回までに球団史上最多タイ21失点

「4番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「4番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は3試合ぶりノーヒットに終わる

 相手先発は16年目のベテラン右腕のエドウィン・ジャクソン。初回1死一、二塁のチャンスで第1打席に入った大谷は79マイル(約128キロ)の内角カーブに空振り三振に倒れた。

 1点を先制した3回。2死三塁の場面で第2打席を迎えると1ボール1ストライクからの3球目、94.6マイル(約152キロ)の直球に詰まり遊飛に倒れた。

 エンゼルスは3回に一挙5失点で逆転を許すと、さらに続く4回にも7失点と2試合連続で大差がつく苦しい展開となった。大谷は6回の第3打席は3ボール2ストライクからの8球目、際どいボールを見極め四球を選んだ。

 16点差となった7回には捕手のアルシアがマウンドに上がった。DHを解除し捕手にブリセーニョが入り大谷は2試合連続で途中交代となった。チームは7回にも3点を許し7回までに球団史上最多タイとなる21失点を喫した。

 一方的な打撃戦となった試合にMLB公式のマイク・ペトリエロ記者は自身のツイッターで「エンゼルス史上最も得点を許したのは2000年シアトル戦の21点。アスレチックスの史上最多得点は24点で、2度記録している」とツイート。エンゼルスにとっては屈辱的の試合展開となっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY