世界一アストロズが2年連続PO進出決定　元DeNAグリエルが2発含む3安打7打点

先発コールは7回12奪三振3失点で15勝目

　昨季ワールドシリーズ覇者のアストロズが21日（日本時間22日）、本拠地でのエンゼルス戦に11-3で快勝し、2年連続でのプレーオフ進出を決めた。

　投打がかみ合った盤石な戦い方だった。先発右腕のギャレット・コールが初回から打者8人連続凡退。7点リードで迎えた6回にトラウトに2ランを許し、7回には2連打で1点を追加されたが、4回を除く毎回で三振を記録し、積み上げた数は12奪三振。これで同僚のバーランダーを抜き、今季通算272奪三振でア・リーグ最多とし、15勝目を飾った。

　打っては、元DeNAのユリ・グリエル内野手が大爆発。初回に11号満塁アーチで先制すると、3回には2打席連続となる12号2ラン。さらに、5回には中前に適時打を運び、4打数3安打7打点の活躍だった。

　チームは11-3と快勝し、今季成績を96勝57敗とした。これでワイルドカード2位以上でのプレーオフ進出が確定。2年連続の地区優勝へマジックを6とした。

（Full-Count編集部）