大谷翔平、8回に快足飛ばし11打席ぶり安打 シフトの逆を突く三塁内野安打

「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3試合ぶり&11打席ぶりヒット、エンゼルスは8回に逆転

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の敵地アストロズ戦に「4番・DH」で17試合連続スタメン出場。豪腕ジャスティン・バーランダーの前には2打数無安打も、第4打席に3試合ぶり、11打席ぶりのヒットとなる三塁内野安打を放った。

 今季32試合登板で16勝9敗、防御率2.67のバーランダーとの対戦成績は、試合前まで12打数3安打の打率.250、1本塁打、2二塁打、2打点だった大谷。初回1死一塁の場面ではスライダーに遊飛。さらに、4回の第2打席も1死走者なしでスライダーを打ち、一直に倒れた。

 エンゼルス打線もバーランダーの前に6回まで1安打無得点11三振と沈黙。大谷はバーランダー降板後の7回も2番手プレスリーの前に空振り三振に倒れた。

 しかし、エンゼルスは8回に代打アルシアのタイムリーで同点に追いつく。さらに、トラウトの3ランで勝ち越し。大谷はその直後に打席に立った。

 1死走者なしで4番手右腕スミスの外角へのスライダーを三塁線に転がす。シフトで右よりに守っていた相手守備の逆を突き、快足を飛ばして内野安打。これが11打席ぶりのヒットとなった。その後、アップトンの四球で二塁、捕逸で三塁に進み、シモンズのタイムリーで生還。チーム5点目のホームを踏んだ。

(Full-Count編集部)

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