広島代打・松山がサヨナラ打でM1、巨人は接戦を制す… セ23日はこうなった

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

9回1死二、三塁から代打・松山がサヨナラタイムリー

 プロ野球セ・リーグは23日、全3試合が行われた。広島がサヨナラ勝ちで、ついにマジックを「1」としてリーグ3連覇に王手をかけた。

 首位の広島は本拠地で行われたDeNA戦を2-1のサヨナラ勝ち。マジックを1とした。1-1で迎えた同点の9回。1死二、三塁の場面で代打・松山が右前にサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。24日のデーゲームでDeNAに勝利するか、ヤクルトが中日に敗戦すれば広島の3連覇が決まる。

 巨人は敵地での阪神戦を2-1で勝利した。同点で迎えた8回に2死一、二塁から途中出場の立岡が中前タイムリーを放ち勝ち越しに成功。投げては5番手の畠が今季初勝利、山口俊が今季初セーブをマークした。阪神は9回に1死二塁の好機を作ったがあと1本が出なかった。

 ヤクルトは敵地での中日戦を2-0で勝利。3回に山田哲のタイムリーで先制すると、4回には井野が中前適時打を放ちリードを広げた。投げては先発の原が5回無失点で6勝目を挙げた。中日は相手を上回る9安打を放ったが拙攻で完封負けを喫した。

【22日終了時点】
1広島 76勝53敗2分 M2
2ヤクルト 65勝63敗2分 10.5
3巨人 62勝69敗4分 4.5
4DeNA 61勝68敗2分 0
5阪神 58勝68敗1分 1.5
6中日 61勝73敗2分 1.0

【23日終了時点】
→1広島 77勝53敗2分 M1
→2ヤクルト 66勝63敗2分 10.5
→3巨人 63勝69敗4分 4.5
→4DeNA 61勝69敗2分 1.0
→5阪神 58勝69敗1分 1.5
→6中日 61勝74敗2分 1.0

(Full-Count編集部)

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