手術決断の大谷翔平、初回は不運な併殺打 161キロ痛烈ライナーも一塁手好捕

「4番・DH」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「4番・DH」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「4番・DH」でスタメン出場、好機で痛烈打球も一直でダブルプレー

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。第1打席は一直で併殺に倒れた。

 大谷は初回1死一、二塁の場面で打席へ。好機で通算121勝を誇る右腕ガヤードから一塁線へ100マイル(約161キロ)の痛烈なライナーを放ったが、一塁手のグスマンが体を伸ばして打球をもぎとる好捕。そのまま一塁ベースを踏み、不運なダブルプレーとなった。

 この日、エンゼルスは大谷が今季終了直後に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まったと発表。来季は打者に専念することになり、投手としての復帰、二刀流の復活は2020年になる可能性が高まった。

 大谷は24日(同25日)の同戦で21号先制ソロをマーク。レンジャーズ戦は15試合出場で打率.327、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.103と得意にしている。今季2度目の靭帯損傷が明らかになった直後の今月5日(同6日)の同戦では2本塁打を含む4安打の大活躍を見せていたが、この日も2試合連続弾が飛び出すか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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