広島、リーグ3連覇に向け猛打爆発! 7回に田中、丸のタイムリーで10点目

鯉打線が優勝へ猛チャージ
鯉打線が優勝へ猛チャージ

7回2死一、二塁の場面で新井が代打で登場

■広島 – ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 リーグ3連覇に王手をかけている広島が試合を決定付ける10点目を奪った。

 広島は初回に丸の先制タイムリーなど計4本のタイムリーで一挙5点を先制。先発の九里は3回までパーフェクト投球を見せると、4回無死満塁のピンチを無失点で切りぬけた。

 5点リードの5回。先頭の鈴木が遊撃へのゴロを放つと一塁へ気迫溢れるヘッドスライディングで出塁(遊撃内野安打)。すると、1死一塁から野間が右翼線へタイムリー三塁打を放ち6点目を奪った。

 広島の猛打は止まらない。6点リードの6回は先頭の田中が中前打で出塁。菊池の犠打が相手エラーを誘い無死一、三塁。続く丸の一ゴロの間に1点を奪うと、1死一、二塁から松山のタイムリー二塁打でこの回2点を追加した。

 さらに7回。1死三塁から田中が中前適時打を放つと、続く菊池の右前打で1死一、二塁とすると丸が右前タイムリーを放ちこの試合10点目を挙げた。さらに2死一、二塁の場面で今季限りで引退を表明している新井が代打で登場し球場のボルテージは最高潮となったが遊ゴロに倒れた。

(Full-Count編集部)

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