大谷翔平、自己最多タイ決勝22号ソロ&22度目マルチ 日本人シーズン本塁打単独5位

22号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
22号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

日本ハム時代の同僚マーティンから左翼席へ勝ち越しソロ

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦で「4番・DH」で21試合連続スタメン出場。第4打席で決勝の22号ソロを放つなど4打数2安打2打点の活躍を見せチームは3-2で勝利した。大谷は今季22度目のマルチを記録し打率は.283となった。

 相手先発は左腕ヨハンダー・メンデス。初回の第1打席は内角低めの変化球にタイミングが合わず空振り三振に倒れた。それでも1点を追う4回。無死二塁で迎えた第2打席で一、二塁間を破る打球速度105.9マイル(約170キロ)を計測する右前タイムリーを放ち同点に追いつく。

 6回の第3打席は一ゴロに倒れたが、2-2の同点の8回。1死走者なしの場面で第4打席を迎えた大谷は日本ハム時代の同僚だった右腕マーティンと対決。2ボール2ストライクからの6球目を捉えた打球は左翼フェンスに当たりながらもギリギリにスタンドインする勝ち越しの22号ソロとなった。

 大谷は日本ハム時代の2016年にマークした自己最多タイの22号。さらに2010年の松井秀喜氏のシーズン21本を抜き日本人メジャーのシーズン本塁打で歴代単独5位に浮上した。

 日本人メジャーのシーズン本塁打トップ5

2004年 31本 松井秀喜
2009年 28本 松井秀喜
2007年 25本 松井秀喜
2005年 23本 松井秀喜
2018年 22本 大谷翔平

(Full-Count編集部)

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